SeasonS 7

 

2004年以来8年ぶり、1951年以来7番目に早い台風上陸に日本中が混乱した6月。

停電が相次いだり、避難勧告が出されたり、帰宅の足を止められてしまった方がいたりとたくさんの被害が出てしまいました。

多数の犠牲者が出たという報道も耳にし、自然災害の強さと恐ろしさをまた感じさせられました。

何があるか分からないのが自然災害。予めの準備はしておこうと思います。

 

 

6月下旬から徐々に聞こえてくるのはニイニイゼミやヒグラシなどのセミの声。

鳴き出した頃はいつも「うるさいなぁ」なんて邪険に思うのですが

8月の終わりになるとそれがツクツクボウシに変わり、

日常生活のBGMのようになっているから不思議。

数種のセミの鳴き声がBGMとなる日がもうすぐやってきますね。

ひまわりやあさがおの苗を目にする機会も多くなりいよいよ夏が来たな、という感じがします。

その光景を目にすると意識せずともワクワクした気持ちになるのは、

きっと「夏休み」という特別なお休みを経験してきた子供時代が背景にあるからなんでしょうね。

大人になりあの頃の休みがいかに貴重であったか。そして、夏休みを飽きさせないようにと両親がいかに気を配ってくれていたかが大人になった今分かります。

 

来月この記事を書く頃、子供達は皆夏休みですね。

 

お父さんお母さん、子供達が楽しい思い出が詰まった夏休みになるように頑張ってください!

 

では本題に入ります。

 

 

 

 

 

 

今月の旬は「ズッキーニ」です!

 

 

原産地:北アメリカ大陸南部 メキシコ北部

 

日本での主要産地は宮崎や長野

分類:ウリ科カボチャ属

 

旬の時期:6月から8

 

まるできゅうりのような見た目をしているズッキーニですが、実はペポカボチャの一品群。先月取り上げたカボチャの仲間なんですね。ナスのようなその食感ときゅうりのような見た目からは、カボチャとはなかなか繋がりにくい・・・。

 

そんなズッキーニ、どんな特徴があるのか調べていきます。

 

POINT1 ズッキーニの基本知識

 

ズッキーニは完熟させたものを食べるカボチャとは違い開花後57日後の未熟果を食します。味はほのかに甘く淡泊なのでフライや煮込み料理との相性が抜群。

 

かぼちゃほどカロテンは豊富ではありませんがカロテンやビタミンC、カリウム、亜鉛を含みます。

このコラムでは何度も申しておりますがオリーブオイルなどの油で調理することによりカロテンの吸収率が高まり、免疫力アップや風邪の予防が期待できます。

また、皮膚や粘膜を正常に保つビタミンB2も含まれているので美肌効果にも期待が。

 

時間をかけてじっくり加熱調理することによって甘みが増すので一度炒めたズッキーニを煮込めばカロテンもたくさん吸収でき、甘みも増しておいしくなる。まさに一石二鳥ですね。

 

ズッキーニは種のある部分とない部分が境界線になります。ヘタから1/4くらいのくびれた部分が丁度境目。

上部には種はなく果肉がみっちりと詰まっています。繊維がしっかりしているので下部より多少長めに加熱します。

 

下部は種があり果肉もやわらかいのが特徴です。6月頃に収穫したものであれば種は目立ちませんが8月頃のものになると中央部に種が増えます。

 

 

POINT2 旬の時期でもおいしさは変わる

ズッキーニの旬は6月〜8月ですがそのなかでも月によって味わいは変わります。

 

旬の始まりの6・・・水分が多く繊維もやわらかいため縦長にスライスすることで加熱調理はもちろん、そのまま生食でもおいしく食べられます。この時期のズッキーニを輪切りにしてしまうとアクが出やすくなるので注意です。種が少ないのも特徴で、皮色は淡い緑色。

 

旬の終わりの8月・・・皮が張って堅くなり種も目立ちます。アクは出なくなっているので繊維を断ち断面を増やすことでおいしく食べることが出来ます。最適な切り方は輪切りや乱切り。火が通りやすくなり甘さを引き立てます。皮色はとても濃い緑色に。

 

POINT3 地域独特の調理法と品種群

イタリア料理ではズッキーニの花の中にチーズや肉をつめて、揚げたり蒸したりして食べることがあるようです。

またズッキーニというと、きゅうりのように細長い形が一般的ですが、ゴルフボールサイズのかわいい丸型のものもあります。

 

加熱するとおいしさも倍増するそうなのですが一般流通ではなかなか出回っていないそうです。

 

POINT4 おいしいズッキーニの見分け方

    ヘタの切り口がみずみずしいもの

    太すぎず、皮にハリとツヤがあってなめらかなものがよい。

 

今回は丸いズッキーニを入手したので、簡単にグラタンにしました。

 

作り方は簡単です。

 

まずヘタをとり2等分にします。

 

器にするために中身をきれいにくり貫きます。

 

 

オーブンを200℃に余熱します。

 

くり貫いた身とベーコンを粗いみじん切りにして、塩コショウで味を整え、軽くオリーブオイルを垂らし、

ホワイトソースを混ぜ合わせたら先ほどのズッキーニの器に入れ、

上からチーズをかけます。

 

 

 

 

 

 

 

予熱していたオーブンで20分焼き、

 

 

 

バジルやパセリをふりかけたら完成です。

 

 

今回は丸い形を生かして器にしましたが、グラタン皿に変えれば通常売っているズッキーニでも同じく作れます。

 

ズッキーニは味が非常に淡白なので、濃厚なものとあわせるとぷりぷりした肉厚な身と濃厚なソースが絡んでとてもおいしく満足感を得られます。

尚且つ低カロリーなのでダイエット中にもオススメです。夏に向けて旬ズッキーニ是非食べてみてください!

 

では、また来月。