SeasonS3

 

3月です。予期せぬ大事態を招いたあの日から早1年が経とうとしています。

 

あの日に付いた心の傷は、心の奥底にこびりつき未だに剥がれないままです。

 

しかしそんな中でも被災地の方々の言葉に耳を傾け、表情に焦点を合わせていると

 

あの日起こった出来事は、ただ単に悲しむだけで終わらせてはいけない事であり、あの出来事があったから今があるのだという事に気付かされます。

 

今も頻繁に発生している余震、近い将来に発生すると予測されている大地震、全て自分達の身に何かしらの形で関わってくる事態です。

 

この世に生まれた限り、この現実から目を逸らすことなく力と知恵を寄せ合い助け合っていきましょう。

 

3月の旬物はかぶです

 

 

分類 : アブラナ科アブラナ属

原産地: アフガニスタン付近の中央アジア・ヨーロッパ西南部・地中海沿岸ではないかと言われています。

 

別名 : くくたち・かぶら・あこな・すずな

 

カブについて

 

日本では「日本書紀」にも記載があり、古くから重要な農産物のひとつだったことが分かります。

その真っ白な身の部分の大部分は水ですが、大根と同様に消化酵素のジアスターゼが含まれているので、胃もたれや胸焼けの解消などに効果があります。

 

葉はカロテンのほか、ビタミンB1、B2、Cなどを豊富に含むため美肌効果があり、

油炒めにするとカロテンを効果的に摂取できます。

 

実と葉の両方に含まれているグルコシアネートは発がん性物質を解毒し活性酸素を取り除く働きがあり、葉にはカルシウムが含まれているので吸収を高めるビタミンDを含む食材と一緒に調理すると骨粗しょう症予防にも効果があります。

 

カブは各地の気候や風土に合うように変異し様々な品種が生まれ、その数はなんと80にも及ぶそうです。

日本のカブには東洋型と西洋型がありますが関ヶ原付近を境に分布がはっきりと分かれます。

西日本に分布する東洋型は葉や茎に毛があり、葉は立ち性。全体的にごついカブが多いようです。

東日本に分布する西洋型はそれに比べるとツルツルしています。

また境界線地域には東洋と西洋の中間種が存在しています。

 

西洋型

北海道・・・札幌紫カブ・大野紅カブ

青森・・・・笊石カブ

岩手・・・・暮坪カブ

山形・・・・温海カブ

福島・・・・舘岩カブ

新潟・・・・寄居カブ

長野・・・・開田カブ

石川・・・・金沢青カブ

関東:東北・金町小カブ

      東京長カブ

岐阜・・・・飛騨紅カブ

 

東洋型

京都・・・・聖護院カブ

      酸茎菜(スグキナ)カブ

滋賀・・・・近江カブ

      日野菜カブ

      万木(ユルギ)カブ

鳥取・・・・米子カブ

大阪・・・・天王寺カブ

島根・・・・津田カブ

愛媛・・・・伊予緋カブ

福岡・・・・博多据りカブ

長崎・・・・長崎赤カブ

 

おいしく食べるコツ・保存方法

葉をつけたままにしておくと、水分がドンドン奪われるので買ったらすぐに切り分け別々に保存する。葉は濡れた新聞紙などに包み冷蔵庫などに保存して早めに食べる。実はビニール袋に入れて冷蔵庫で3〜4日。

 

おいしいカブの見分け方

・・・緑が鮮やかで色が均一なほうが良い。みずみずしくピンとしているものを。

・・・ハリがあってはり傷がなく、ヒゲ根の少ないもの。

 

 

カブは焼くと香ばしくなり、焼き加減によって甘みがかなり変化するので、毎度いろんな味で楽しむことも出来ます。

 

     くりぬきカブの肉詰め★

カブの中心部をくりぬき

 

 

くり抜いたカブの身と合挽き肉と片栗粉、塩コショウで味を整えたものを詰め

 

お酒、醤油、ブイヨン、カブがかぶるくらいのヒタヒタのお水を入れ

 

 

紙ブタをして弱火で12分ほどコトコトに込んで完成です。

 

 

簡単でとっても優しい味です。

 

旬のカブ、是非お試しください。

 

 

まるで幻想を見ているかのような4年に一度の閏年。季節はずれの大雪が降りましたね。

 

いつもならこの頃には桜の蕾がだんだんとふくらみ、色付きを始め、

 

3月の中旬頃にはすでに川面に桜の花弁が浮かんだりもしていて、卒業生とともに桜も散ってゆく、

 

そんな光景を目にしていたのですが今年はふくらみすら持たない蕾が寒々しく枝にしがみ付いています。

 

当たり前だった四季が見えなくなってきている近年。

 

旬物が旬物の意味を成さなくなっているような気がします。

 

春には桜が咲き、夏には新緑が蝉と共にざわめく。秋には紅葉し、最後に白銀の冬がやってくる。これこそが魅力の日本。

 

来年度こそ、四季のあるすてきな一年に出会えればと願います。

 

今月で今年度も終わり。分かれの季節が終わり、出会い始まりの季節になります。

 

2年間に及んだ記事ですがこのまま来年度も続行していく次第でございます。

 

至らぬ点もあるかと思いますが、皆様どうぞ来年度も弊社共々、よろしくお願いいたします。 

 

来月はどんな景色を背景にして皆さんとお会いできるのか、とても楽しみです。

 

ではまた来月。

 

 

 

 

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